モトヤフォントについて

活字資料館

株式会社モトヤ大阪本社2階では、「活字資料館」として、創業(大正11年)から平成8年まで営んでおりました鉛活字の製造や組版作業の様子を始め、今も引継がれるフォントデザインの過程を常設展示いたしております。資料館についてのお問い合わせは大阪本社までお願いします。

<活字資料館開設にあたって>

 

平成8(1996)年7月31日、創業以来75年間にわたって共に喜び、共に苦しんできた「活字」との別れの日を迎えた。  
このことは、後退を告げるものではない。社是「顧客と共に栄える」を標榜し、21世紀に向け、100周年に向け、さらには永遠に歩み続けることを誓って、力強く、新たな一歩を踏み出したことを意味している。まさに、モトヤがコンピュータ時代に対応して、「アナログ」の世界から訣別し、「デジタル」の世界で生きることを宣言した記念すべき日である。  
しかし、アナログの世界を無視するのでなく、むしろ、そこで培ってきた知識をベースにして、そこから新しいデジタルの世界を築いていくのでなければならない。その関わりの中に明日の糧となるものがある。当資料館を開設した所以である。